內股行走的原因(1)固有的接受感

内股歩行と固有受容覚について

固有感覚受容器は筋肉や関節にあります。
足裏には、多くのレセプターがあると言われています。(右イラスト黒点部分)このレセプターですが、歩行の時に使う部分とも一致しており、特に親指に集中していることがわかります。子供の内股歩行の改善の鍵を握っている部位でもあるのです。


固有受容覚は自分の身体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚です。大きく分けて2つの役割があります。
一つ目の役割は「力を調節する役割」です。例えば、重いものを持つときはぎゅっと力を入れて、卵など割れやすい物を持つときは優しくといった力調整をする役割があります。

二つ目の役割は「運動を調整する役割」です。例えば、バランスをとるときに自分の身体の傾きを感じるのは主に前庭覚のはたらきですが、転ばないようにすばやく筋肉を調整して姿勢を保つことは主に固有受容覚のはたらきです。
大きくはこの2つですが、「自分の姿勢を保つ役割」「自分の身体の認識を高める役割」「バランス能力」にも影響しています。



 内股歩行の子供たちに行う検査・トレーニングで目を瞑った状態で腕を身体の前で前倣えしてもらう検査があります。初めは、「肩の高さに挙げてください」と言われて、身体の正面で肩の高さで挙げらずに、斜め前に挙げたり、肩より高く上げたりしてしまうこともあります。ただ、バンザイするほど腕を挙げてしまう人はあまりいません。これは“固有受容覚”が肩の関節の位置情報を教えてくれているからなんです。

責任: 納奧阿基·基祖