第二回 進化型シセイセミナー報告
2022年 7月4日進化型シセイセミナー アンケート結果まとめ
Q1.症状については、半数以上の63名に何かしらの症状があり、60名に首か肩のこり、頭痛も16名と多くなっています。また気になるところでは、腰痛、足首、膝の痛みなど下半身の症状が47名もいることです。これは、単に姿勢だけではなく、身体の発達というところで何かしら対応が必要かもしれません。
Q2. この歩き方についてアンケートをとった理由は、近年内股歩行の子供たちの来院が増えているからです。Q1での下半身の症状と関連する可能性があります。ただ、内股は5名と少ないのですが、よくわからないという回答が22名もいるので、検査して調べてみる必要はあるかと思います。
Q3.タオルを使った座り方は、6~10までをプラスと考えて95名が実感できたと思われるので、一定の効果はあったかと思います。数人お尻が痛いと言っていた子供がおりますが、これはこのタオル座りをすることにより、今まで椅子に腰掛けていた部位が変わり坐骨が当たるため、もしくはお尻筋肉の筋肉痛だと思われます。このタオル座りは、長時間行えば、お尻が痛くなることが多々あるので、子供たちには、タオルと入れたり、抜いたりすることを勧めてください!
Q4. 進化型前へ倣えに関しても、6~10をプラスと考え、同様に95名が理解できたようなのでよかったと思っております。このフィードフォワード反射を使った前へ倣えは姿勢の基本になります。少し大袈裟かもしれませんが、子供たちにとって今後の人生の財産になるぐらい大きなことです。是非朝礼に導入して頂けたらと思っております。
Q5. ペンやはしの持ち方は、10~40代にとても増えている持ち方であります。ゲームやパソコンなども影響しておりますが、姿勢の問題も関与しています。35名という30%以上の子供たちがこの持ち方をしてようです。この持ち方は、首や肩のこりの他、その後指や手首の痛みへとつながっていきます。小学校のうちから対策を施行すべきです。
Q6. この持ち方検査では、手首の腱鞘で起こる問題(ドケルバン病)についてモニターしています。痺れの子供含め35名中、半数以上の18名に陽性反応ができているので、すでにドケルバン病が発症している可能性が高いので、早めの対策を望みます。(その時はご協力いたします)
総論:5、6年生(113名)に回答してもらったアンケート結果より、全体的に進化型シセイに関しては理解してもらえた印象があります。
ただ、下半身の症状も多く、外遊びの多いと考えられる青森の子供たちですが、青森の季節的要因(冬)や、環境的要因(ゲーム、タブレット使用や車社会)なども影響し、多くの症状を持った子供が増えている可能性もあるので、今後は、そのような要因もアンケートに加えて実施できれば、今後の対策が明確化できると思います。
末筆ではございますが、この度は、子供たちの姿勢を研究する上で、大変貴重な機会を与えて頂き心より感謝しております。また、今回の進化型シセイセミナーを機に姿勢を考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。
子供たちみんなアンケート回答してくれてありがとう!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2022年7月吉日
文責:木津直昭
このページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。
Q1.症状については、半数以上の63名に何かしらの症状があり、60名に首か肩のこり、頭痛も16名と多くなっています。また気になるところでは、腰痛、足首、膝の痛みなど下半身の症状が47名もいることです。これは、単に姿勢だけではなく、身体の発達というところで何かしら対応が必要かもしれません。
Q2. この歩き方についてアンケートをとった理由は、近年内股歩行の子供たちの来院が増えているからです。Q1での下半身の症状と関連する可能性があります。ただ、内股は5名と少ないのですが、よくわからないという回答が22名もいるので、検査して調べてみる必要はあるかと思います。
Q3.タオルを使った座り方は、6~10までをプラスと考えて95名が実感できたと思われるので、一定の効果はあったかと思います。数人お尻が痛いと言っていた子供がおりますが、これはこのタオル座りをすることにより、今まで椅子に腰掛けていた部位が変わり坐骨が当たるため、もしくはお尻筋肉の筋肉痛だと思われます。このタオル座りは、長時間行えば、お尻が痛くなることが多々あるので、子供たちには、タオルと入れたり、抜いたりすることを勧めてください!
Q4. 進化型前へ倣えに関しても、6~10をプラスと考え、同様に95名が理解できたようなのでよかったと思っております。このフィードフォワード反射を使った前へ倣えは姿勢の基本になります。少し大袈裟かもしれませんが、子供たちにとって今後の人生の財産になるぐらい大きなことです。是非朝礼に導入して頂けたらと思っております。
Q5. ペンやはしの持ち方は、10~40代にとても増えている持ち方であります。ゲームやパソコンなども影響しておりますが、姿勢の問題も関与しています。35名という30%以上の子供たちがこの持ち方をしてようです。この持ち方は、首や肩のこりの他、その後指や手首の痛みへとつながっていきます。小学校のうちから対策を施行すべきです。
Q6. この持ち方検査では、手首の腱鞘で起こる問題(ドケルバン病)についてモニターしています。痺れの子供含め35名中、半数以上の18名に陽性反応ができているので、すでにドケルバン病が発症している可能性が高いので、早めの対策を望みます。(その時はご協力いたします)
総論:5、6年生(113名)に回答してもらったアンケート結果より、全体的に進化型シセイに関しては理解してもらえた印象があります。
ただ、下半身の症状も多く、外遊びの多いと考えられる青森の子供たちですが、青森の季節的要因(冬)や、環境的要因(ゲーム、タブレット使用や車社会)なども影響し、多くの症状を持った子供が増えている可能性もあるので、今後は、そのような要因もアンケートに加えて実施できれば、今後の対策が明確化できると思います。
末筆ではございますが、この度は、子供たちの姿勢を研究する上で、大変貴重な機会を与えて頂き心より感謝しております。また、今回の進化型シセイセミナーを機に姿勢を考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。
子供たちみんなアンケート回答してくれてありがとう!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2022年7月吉日
文責:木津直昭