内股歩行の改善症例1



考察:
幼少より整形外科や接骨院などに通院し経過観察となり、状態が悪化していることに不安になり来院されました。他の療法としてギブス固定する方法も考えたが、外科的な方法ではなく、子供の成長に合わせた治癒力を生かした方法を探していたようです。当院では、股関節から膝関節そして足関節への連動を重要視し、また猫背という大きな負のファクターの治療も同時に行った結果、3ヶ月ぐらいから改善傾向になりました。
 もし股関節の内旋異常がなく、膝下から足首にかけての歪みや先天的な異常に関しては、ギブス固定法を選択するべきかもしれません。しかし、筋肉や骨格のバランスによって起こる機能的障害での内股歩行が多いのです。
 なぜ、この内股歩行になり、そのバランスが成長とともに改善しないか?を解決しないことには根本的な改善にはつながりません。其の原因がわからないで治療してもいい結果は生まれないのです。子供の成長に合わせた治療法を選択すべきだと思っています。
この男の子は、僕の提案したエクササイズや姿勢指導を根気よく行ってくれました。おかげさまで早期に回復方向に向かったと思われます。